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神田沙也加さん急死 札幌のホテル高層階から転落(2021.12.19鑑定)




札幌市内のホテルの高層階から転落し、死亡したことが18日、分かった。北海道警は自殺を図った可能性もあるとみて調べている。

関係者によると、神田さんは18日昼頃、体に血がついた状態でホテルの14階の屋外スペースに倒れていたところを発見された。意識不明の状態で病院に搬送されたがその後、死亡が確認された。

★突然の訃報にビックリしましたが、まずはご冥福をお祈り申し上げます。それでは、早速、どのような命式であったのかを検証してみましょう。


神田沙也加さん(1986年10月1日生まれ)


 
 
 


 









 





  




 


 

 


 
   
   

【命式の分析】


★日干中旺程度の傷官格ですが、なにぶん月支が空亡しているため破格しています。

★また、傷官にエネルギーを補給する比肩や劫財がないのがちょっと残念です。

★月支が空亡して家庭空虚の相を示しているので、家庭生活にはあまり潤いがなく、孤独で寂しい生活を強いられていたのではないでしょうか。

★月支に傷官があって、その傷官のエネルギー弱める偏官が両隣にあり、さらにその偏官が日干を攻め立てていますので、小さい頃は苛めにあう可能性が秘められています。





【命式の問題点】

★偏官というのは、日干を一番弱める因子であり、つまり、身を攻め立てる因子であり、それが2個あるため、この人は、周囲から四面楚歌のような状態になっていたはずです。こういう状態になれば、人と相談することもできず、周囲は自分を苛める人ばかりだと、心の中で思ってしまう傾向があります。

★本来なら、偏官が2個あっても、印星も2個あって、印星が良好な働きをするのですが、この月上の印綬は、月支空亡の上に乗っていて、偏官のエネルギーを引き受けるだけの力量がありません。

★たとえ、偏官から印綬にエネルギーを与えたとしても、この印綬は、格である月支傷官を弱める作用をしていますので、この印綬は忌神の作用となります。

★これを人事に当てはめますと、母・聖子さんを意味する印綬は、沙也加さんの素質才能を司る傷官を上から押さえつけている形になっているため、沙也加さんにとっては、母親が仇になってしまうことになります。

★以前から母親との関係は、いろいろと噂されていましたが、運勢的に母親と仲の良い関係は築けそうもありません。母親の近くにいればいるほど、沙也加さんの欲求不満が募り、才能の芽も摘まれてしまうことになりやすいです。

★自殺の原因はわかりませんが、四柱推命学的にいえば、この人の大運(29〜38)が現在、甲午偏官運であり、この10年間は、さらに身を攻める偏官運がめぐり、そのうえ大運地支の南方運は印綬の働きが強くなるため、気持ち的に八方塞の状態ではなかったのかと思われます。

★この10年間は、偏官が強くなっていますので、親身になって相談できる相手もいなかったのではないでしょう。たとえいたとしても、自分から進んで相談する気にはなれなかったはずです。

★最後に、心からご冥福をお祈り申し上げます。





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